介護と子育てに奮闘する管理人です。
頸髄損傷の父との暮らしや、家族の介護のリアルを発信しています。
同じ悩みを持つ方の力になれたらうれしいです。

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ここから、日曜日が始まる

ショートステイの朝は
いつもより、慌ただしい。

父は日曜から2泊3日、
ショートステイに行く。

介護施設に泊まるサービス。

薬に日にちを書く。
父の身の回りのものを詰める。

全部用意するの、
結構大変。

だって、身の回りの自助具いっぱいある。

「目薬いれた?」
ドタバタの中、ベッドの上の父が言う。
お前が動け!

あっ、動けないんだった。

「あぁん」
返事も雑になる。

でも、
このあと少し解放されると思うと頑張れる。

あと、罪悪感。

「行ってもすることないしなー」

なんて言われると、
少し胸がチクリとする。

でも、すまん。
行ってくれ。

向こうで、
自分で過ごしやすい環境を作ってくれ。

出発前に、
車椅子に乗った父の膝に
第二子を乗せて、
散歩に行く。

「いいよ。散歩なんて」

って言う。

2子が行きたいの。
あなたのためじゃない。

部屋で話していると、
ピリピリすることも多い。

でも外だと、
なんだか気分がいい。

「暑いねー」
「あそこ、家建ててる」

なんて、
世間話をする。

なんてことない時間。

私、
嫌いじゃない。

第二子は、
父の膝の上で黙って座っている。

ちょっと、
ずり落ちかけながら。

いつまで、
座ってくれるかな。

……あっ、
第3子がいたわ。

しばらく、
父の膝は空きそうにない。

よき、よき。

「いってらっしゃいー」

と、お迎えの車に乗る父に、
離れたくなくて泣く第二子。

よし、完璧。

送り出して10時。

ここから、
日曜日が始まる。

少しだけ、
息が抜ける。

まぁ、
父がいても自由にしているんだけど。

基本、
子ども優先。

それでも、
少し気が楽になる。

父のこと、
嫌いじゃないけどさ。

すまん、父。

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