介護と子育てに奮闘する管理人です。
頸髄損傷の父との暮らしや、家族の介護のリアルを発信しています。
同じ悩みを持つ方の力になれたらうれしいです。

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一般病棟に移動して

命の危機は脱して、無事、気管切開をした父。
救急病棟ではもうやることがないらしく、一般病棟へ移動した。

受傷前の父の顔に戻っていた。
首から下だけを除けば。

がっつり首はカラーで固定して、かなり、痩せた?やつれた。

顔の傷は、かさぶたになって、ほとんど治っていた。

生きてるって、すごいなぁとぼんやり思った。

口パクで喋るけど、

こっちが予想している答えなら分かる。

「そう」「違う」「痰」なら、分かる。
でも、予想外のことを言われると、もうちんぷんかんぷん。

でも、父諦めない。

かなりしつこい。

必死に伝えてくる。

そんな大事な話?じゃあ、こっちもがんばりますか。と思うと

かなりどうでもいいこと。

ちょっとムカついて、家に帰って、

父のクレジットカード解約した。笑

相変わらず痰は多かった。

呼吸器は外れたけど、
ゴボゴボと痰が詰まる音がする。

気管切開の管についた吸引チューブから痰を吸う。

気管切開の管の位置が刺激になっても、むせる。

吸引すると、またせき込む。苦しそう。
面会の2時間だけでも何回も。

吸引って、気を遣う。

まぁ、お互い大変よね。


病院側も気を遣ってくれていた。

父の気持ちを聞いてくれる人を用意してくれた。
たぶん、医療従事者の方。

そりゃ、文字盤で会話するのは時間がかかる。

看護師さんだって忙しい。
父につきっきりになれるわけじゃない。

突然、体が動かなくなって。
「もう歩けません」と言われて。

ストレスが溜まらないわけがない。

だから、

「父の気持ちを吐き出すいい機会だな」

って思ってた。

看護師さん、ありがとう。
そう思っていた私とは裏腹に。

父、1回で断ったよね。

「おばちゃんと世間話する必要ない」

って。

なんやねん。

こっちは
「かゆい、どこ?頭? 違うんかい」
って一文字ずつ解読してるんだぞ。

なんやねん。

そのメンタル。
その性格。

つえーなー。

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