介護と子育てに奮闘する管理人です。
頸髄損傷の父との暮らしや、家族の介護のリアルを発信しています。
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障害者手帳の申請|頸髄損傷の父、1種1級でした

在宅介護

父が頸髄損傷になってから、ずっと考えていた。

お金の心配。

家に帰ってくるにしても、

「いくらかかるんだろう?」

怖いわー。

って。

急性期病院で、病院のソーシャルワーカーさんと相談して、介護保険(要介護認定)の申請をしていた。

結果は、

要介護5。

MAXの介護度。

そして、退院カンファレンスのたびに出ていた話。

障害者手帳。

頸髄損傷の場合、症状固定してから申請するということで、
父の場合は受傷から6か月が目安だった。

そして、ついに6か月。
待ってました!

医師が障害者手帳の申請に必要な診断書・意見書を書いてくれた。
それに、写真。
父に写真撮る?って聞いたら
「俺の部屋にある」って。
スーツ着た、かなり決めている写真。
あぁ、父って受傷する前こんな感じだったわ。
病院で撮るより、ずっと父らしいわ。

それを市に提出。

手帳が届くまで、だいたい1か月。

そして、届いた。

父は、

1種1級。

一番上の級だった。

母と、

「……でしょうね。」

って話した。

まあ、そうだよね。


障害者手帳を待ち望んでいた理由

障害者手帳がもらえると、いろいろな補助や助成が受けられる。

父がこの先、在宅で生活していく。

介護も必要。

福祉用具も必要。

いろんなサービスにも助けてもらう。

そして、

お金もかかる。

だから、

そこが少しでも楽になるなら。

そう思って、手帳が届くのを待ち望んでいた。


手帳をもらいに行ったら、説明が半日

そして、障害者手帳をもらいに行った。

そこで……

説明が半日かかった。

長い。

そして、書類もいっぱい。

何枚も書類があって、

父の名前を何回も書いた。

……疲れたよ。

でも、何も分からなくても大丈夫だった。

窓口の人が、

「これも対象です」

「これも申請できます」

と、一つひとつ教えてくれた。

自分では知らなかった制度も、いろいろあった。


父が対象になったもの

※父の場合、実際に案内・申請したものです。

手当・助成

  • 特別障害者手当(国)
  • 在宅福祉介護料(市)
  • 福祉医療費給付金
  • 市県民税に関する所得控除
  • 所得税控除
  • 自動車税の減免
  • ごみ処理手数料の減免
  • 障害者タクシー利用券
  • 有料高速道路の通行料金割引
  • NHK受信料の減免

ごみ処理手数料の減免では、

可燃ごみ袋を現物支給。

これも、在宅介護ではありがたい。


日常生活用具も対象になった

日常生活用具給付事業では、

お皿やスプーンなどの食具、ナースコール

が対象になった。

実際に生活の中で使うものなので、これも助かった。

一方で、

体位変換枕は助成の対象にならなかった。

「これも対象になったらいいのに」

と思っても、全部が対象になるわけではない。

訪問理容室は、父のお気に入り

そして、父がよく利用しているのが、

訪問理容室。

車椅子に乗っている父。

床屋さんに行こうと思ったら、

車椅子で移動して、
介護タクシーを使って、
床屋さんまで行って……

かなりプレミアム。

お金、かかるじゃん。

でも、訪問してもらえるなら話は別。

家まで来てもらえる。
それだけでも、父にとってはかなり助かる。

カッコつけたい父には、ありがたい。

……って言っても、

坊主だけど。😂

坊主だからこそ、

ちょっと伸びると気になるのか?

父、髪型へのこだわりは、意外と強い。

でも、身だしなみって大事。
髭剃りもしてもらって、スッキリした父を見ると
なんだか嬉しくなる。

介護される側になっても、

「自分らしくいたい」

っていう気持ちは変わらないんだと思う。

介護タクシーの利用券もありがたい

そして、もう一つありがたいのが、

介護タクシーの利用券。

父は、今までやっていたスポーツの役員をしている。

だから、

大会に行く。

会議にも参加する。

そして、

外食にも出かけたい。

車椅子の父が一人で普通のタクシーに乗るのは難しい。

介護タクシーを使うことになるけど、

介護タクシーって、やっぱり高い。

「ちょっと出かけたい」

だけでも、なかなかのお値段。

だから、その負担を少しでも減らしてくれるタクシー券はありがたい。

父が外に出るために、

制度の助けと、ちょっと家族の優しさ。

それで、なんとか出かけられている。


障害者手帳をもらったら終わりじゃなかった

障害者手帳をもらったら、それで終わり。

……ではなかった。

そこから、

「父の場合、何が使えるんだろう?」

と、いろいろな制度につながっていった。

でも、最初は本当に何も分からなかった。

だから、

窓口の人が

「これも対象です」

と教えてくれたのは、本当にありがたかった。

何も分からなくても大丈夫だった。

もちろん、自分で確認したり申請したりすることは必要。

でも、最初から全部知っている必要はなかった。


障害者手帳を申請して思ったこと

頸髄損傷になって、

父の身体だけじゃなく、

生活も大きく変わった。

在宅で生活するには、介護も必要。

福祉用具も必要。

そして、

お金もかかる。

だから、使える制度があるなら、

使わせてもらおう。

そう思った。

何も分からなくても大丈夫。

まずは、窓口で聞いてみる。

「父の場合、何が対象ですか?」

そこから教えてもらえばいい。

何枚も書類を書いて、

父の名前を何回も書いて、

疲れたけど。😂

でも、

やってよかった。

※この記事は、我が家が申請した当時の記録です。
障害者手帳の等級や利用できる制度、対象条件、助成内容などは、自治体や年度、障害の状態によって異なります。最新の情報は、お住まいの自治体の窓口などでご確認ください。

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